御影石(表面仕上げの種類)
≪本磨き≫
機械びきを行った後に、研磨機等により粗磨き、水磨きの順に磨き、材質に応じた最上の光沢を出す仕上げ。
≪バーナー≫
機械びきを行った後に、石材を加熱する事により石英、雲母、長石が別々膨張し表面から剥離する。
この性質を利用して表面を粗面に仕上げる。
≪こたたき≫
石材の表面を一枚刃(この工具を両刃という)を使い表面に2㎜前後の間隔で叩き平らに仕上げる。
灯籠の仕上げに良く使われます。
≪のみきり≫
石材の表面を先の尖ったのみと金槌で削りながら平らに仕上げる方法。
≪割肌≫
石材を割ったままの石肌。
≪ビシャン≫
石材の表面を鉄槌(40㎜×40㎜前後の面を目割りしピラミッド型の刃が刻まれている)を使う仕事により表面に細かな点状の後を残す仕上げ。
◆G603 白 御影石
本磨き
バーナー
ビシャン
ノミ切
割肌
◆G682 サビ 御影石
本磨き
バーナー
ビシャン
ノミ切
割肌
◆G635 桜 御影石
本磨き
バーナー
ビシャン
ノミ切
割肌
◆G654 グレー 御影石
本磨き
バーナー
こたたき
ノミ切
割肌
◆G684 黒 御影石
本磨き
バーナー
こたたき
水磨き
割肌